中古車は古いからこそ、安くなっているわけです。しかし、その古さは一年であることもありますし、十年の場合もあります。要するに一台一台の価値が同じ車種であろうと違うわけです。そこがこの買い物の難しいところになります。
買い物として、非常に消費者の不利なことが多いです。ですが、安いことも確かですから、ゆっくりと探すのが賢明です。市場として、レモン市場の代表格になっています。これは売り手のほうには情報があるが、買い手は商品の正確な情報が明示されていない市場です。
別に隠されているわけではなく、正確な情報がわからないからです。中古車の状態の良し悪しを判断するには、さすがに知識が必要になります。新車を購入する時には見る必要性がないようなところを中古車の場合はどうしても自己判断をしないといけないわけです。それが極めて面倒であり、中古車のデメリットであるといえます。
知識がない以上は、信用できる人に見てもらうしかないですが、つまりは業者選びからすることになります。新車でも同じ車種であろうとディーラーによって価格差があります。中古車でもそうなりますが、この場合は状態の良し悪しからの違いになります。また、一律で価格が高ければ良い中古の車ともいえないのが難しい点になっています。
逆に安ければ悪いとも限らないわけです。状態が様々であり、その評価も業者間で違いがありますから、信用できる業者から買うことが求められます。
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